落ち込み

　よく言われる同人作家の原稿前からイベントまでの気持ちの波ってあるじゃないですか。

　あるじゃないですかっていっても、同人誌作って売ったり、買って読んだりしない方は知らないかもですが。

　まあ、界隈にいるとTwitterとかでたまに見るアレです。

昨日その原稿期間半ばに気持ちがダウンしているときの、ちょうどそんな気持ちに一時的に落ち込んでました。

『婚約破棄ですか、すでに解消されたはずですが』のマヌエラ編って本当に必要だったのか？　ていうか、これって面白いの？　求めてる人いるか？

　いただいた感想に「お楽しみに！」みたいな返信しちゃったけど、ちょっと調子乗ってない？

　とか色々考えちゃったんですよね。

　まあ、商業作品ではなく趣味で書いているものなので、究極的にはただ自分の書きたいもの書けばそれで良い！！　っていうのが普段のわたしの個人的な考えなんですが。

　もちろん、趣味で書いているけど読んでくれる人のために書いてるって人を否定するわけじゃないです。読んでくれる人たちがいて、その人たちのための物語を書くという考えの人もいる、色んなスタンスで書いている人がいるのが当然です。

　で、わたしのスタンスとしては書きたいもの書いて、せっかく書いたなら読んでくれる人いると嬉しいな、そして読んでくれた人が楽しんでくれたらラッキーだなっていう感じなんですよね。

　つまり『自分が書きたいから書く』ってとこが根っこなわけです。

　なので、今回のアルファポリスへの投稿もオリジナル小説は完成させるの初めてで、アルファポリスも初投稿だからそんなに見てもらえないだろうし、だから楽しんでくれる人に届けるなら、なるべく人の目に触れるように工夫しようと思いました。それで投稿時間はいつが良いのかとかもちょっと調べてたりして。

　そしたら今まで経験したことのないレベルで沢山の人に読んでいただけちゃったわけです。

　最初はかなりはしゃいでたんですけど、思ってた数倍どころじゃないくらいの人たちに読んでいただけて、それはまあ嬉しいんですが。

　結局のところめちゃくちゃビビってたわけですね。

　ありがたいことに感想も何年分だ？ってくらいいただいてます。お気に入り数も6,000に迫ってます。今まで見たことない数字なので、そらビビりますわね。

　あと苦手な校正で自分の文章を繰り返し読んでると、なんか気が狂いそうにもなってました。

　っていうことに、Twitterの相互フォロワーとのやり取りで気づいたのでした。そしたらなんか開き直れました。ほんと感謝。

　わたしは書きたいものを書きたいように書く！！

　ついでに読んでもらえて、楽しんでもらえたらラッキー！！！

　そんな感じです！！ヨロシク！！ｲｪｲ！！！